はじめてのMySQL

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ここでは、MySQLを使ったことがない!という人に向けてMySQLの使い方を紹介する。MySQLは使いやすさということを念頭に置いて作られたソフトウェアであり、ダウンロードから使い始めるまでが15分と謳っている。そんな大げさな!!と思うかも知れないが、なれればそんなもんである。ゼロから使い始めるまでの流れは次の通りである。

  1. ダウンロード
  2. インストール
  3. 初期設定
  4. データベースの起動
  5. rootユーザパスワードの作成
  6. ユーザの作成
  7. ログインして使う!!
  8. 基本的なSQL文の使い方

というわけで以下に詳細を説明する。

目次

インストール

インストールは3種類ある。パッケージ、書庫、ソースである。ソースからコンパイルするのは特別な事情がない限り必要がない。(間違いなく初心者には必要がない。)パッケージからインストールする方法としては、MySQLのダウンロードサイトからパッケージをダウンロードする方法と、yumやapt-getなどを利用してリポジトリからインストールする方法があり、別にどちらを利用しても構わない。特にUbuntuなどのDebian系のLinux向けパッケージは、ダウンロードサイトのものよりもリポジトリに登録されているものの方が新しいのでオススメである。

ダウンロード

ダウンロードはMySQLのダウンロードサイトから行う。

http://dev.mysql.com/downloads/

いくつかバージョンがあるが、基本的にはGAバージョン(Generally Available:つまり現行バージョン)をダウンロードすると良いだろう。現時点では5.0がGAであり、5.1がRC(次期リリース版)であるが、学習用にダウンロードする人なら5.1のほうが機能が多いのでオススメである。パッケージ版と書庫版(.zipや.tar.gzなど)があるが、それは好みで選んでもらいたい。書庫版は解凍するだけで使用可能である。

RPMパッケージはなんだかたくさんあるが、基本的にはServerパッケージとClientパッケージだけでOKである。

パッケージをインストール

Windowsの場合

  1. Essentialsパッケージは.msiを開く!
  2. インストーラ付きZIPは展開してSETUP.exeを開く!
  3. インストーラなしZIPは下記参照!

RPMの場合

shell> rpm -i MySQL-server-VERSION.ARCH.rpm
shell> rpm -i MySQL-client-VERSION.ARCH.rpm

Solaris pkgの場合

shell> gunzip mysql-VERSION-ARCH.pkg.gz
shell> pkgadd -d mysql-VERSION-ARCH.pkg all

yumの場合

shell> yum install mysql mysql-server

apt-getの場合

shell> apt-get install mysql-server

FreeBSD portsの場合

shell> cd /usr/ports/database/mysqlVERSION-server
shell> make && make install

書庫をインストール

zipやtar.gzを展開して適当なディレクトリに置くべし!!

例:Windows

C:\mysql

例:UNIX系OS

/usr/local/mysql


初期設定

パッケージではなく書庫を解凍してインストールした場合にはユーザを作成したり設定ファイルを編集したりする必要が有る。パッケージを利用した場合には要らない手間ではあるが、設定は至って簡単なので覚えておくといいだろう。(特にUNIXの場合。)

データディレクトリとユーザの準備(UNIX)

ユーザの作成

shell> mkdir /home/mysql
shell> groupadd mysql
shell> useradd -s /bin/bash -d /home/mysql mysql
shell> chown -R mysql:mysql /home/mysql
shell> passwd mysql

データディレクトリの初期化

shell> install_mysql_db --datadir=/var/lib/mysql
shell> chown -R mysql:mysql /var/lib/mysql

my.cnfを作成する

Windowsの場合はmy.iniファイル、UNIX系OSの場合はmy.cnfファイルである。

Windowsの場合

my.iniを置くべき場所は実は使い方によって異なるのだが、Windowsの場合はサービスとして動かすことがほとんどだろうからインストールディレクトリ"C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.1"等にmy.iniを置くと良い。

UNIX系OSの場合

迷わず/etc/my.cnfを利用するといいだろう。

ファイルの中身

最低限必要な内容の例を以下に示す。

Windows

[mysqld]
datadir=C:\data
port=3306

UNIX

[mysqld]
datadir=/var/lib/mysql
port=3306
socket=/tmp/mysql.sock
user=mysql

たったこれだけである。後は好みで変更しよう。参考:my.cnf例Category:オプション

データベースの起動

起動の方法はOSにより異なる。

Windows

サービスマネージャで起動しよう。

Linux/UNIX

CentOSとか

shell> sudo service mysql start

その他大勢

shell> /etc/init.d/mysql start
  • システムが自動起動するようにするにはupdate-rc.dしておくと良い

直接コマンドラインから起動する

shell> mysqld_safe &

rootユーザパスワードの作成

最初に起動したらまずは管理者アカウントであるrootのパスワードを設定しよう。mysql_secure_installationコマンドが便利だ。ウィザード形式のコマンドなので特に迷うことなく使うことができるだろう。

ユーザの作成

ユーザの作成はGRANTコマンドを使う。その前にスキーマオブジェクトを作成し、そのスキーマに全権限を与えるのが手っ取り早いだろう。(はじめての場合はこれで十分である。)

mysql> CREATE SCHEMA hogehoge;
mysql> GRANT ALL ON hogehoge.* TO new_user IDENTIFIEDY BY 'ぱすわーど';

ログインして使う!!

上記で作成したユーザを使用してログインしよう。

shell> mysql -u ユーザ名 -pパスワード

文字コードを意識する必要がないので、初心者にはQuery Browserがオススメである。こちらはGUIにユーザ名とパスワード等を指定する項目がある。

基本的なSQL文の使い方

個人用ツール